よくあるご質問
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オフィスでの古紙回収について
古紙の分別回収をスタートさせる場合、まず何から始めると良いですか?
まずは発生する古紙の量や処理方法などの現状把握から始めてください。
【発生する古紙の種類と量を確認する】
・段ボール、新聞、雑誌、コピー紙など、品種ごとの発生量を調べます。
【現状の処理方法を確認する】
・「ビルの清掃会社がまとめているのか」「廃棄物処理会社や古紙回収会社により引き取られているのか」を確認します。
古紙の引き取り先を見つける方法は?
自社ビルの場合は自社の清掃管理部門に、テナントビルの場合はビルの管理会社にお問い合わせください。
引き取り先が見つからない場合は、古紙回収会社や地方自治体の清掃事務所などにご相談ください。
どのくらいの量から回収してもらえるのですか?
回収可能な量については、古紙回収会社とご相談ください。一般的には、一回あたり最低トラック1台分(2t~4t程度)を希望する古紙回収会社が多いです。
発生する古紙の量が少ない場合は、一定量になるまでオフィス内でストックする必要があります。ストックスペースの確保については自社の清掃管理部門やビルの管理会社などとよく相談してください。古紙の量がなかなか一定量に達しない場合は、近隣のオフィスと共同で回収してもらうのもおすすめです。
どのような区分で分別したら良いでしょうか?
大まかには、段ボール、新聞、雑誌、コピー紙に分別してください。
コピー紙については、古紙回収会社によって扱いが異なる場合がございますので、ご確認ください。
※禁忌品(プラスチック、金属、ビニールなどの紙以外のものや、感熱紙、ビニールコート紙、ノーカーボン紙などの再生に適さない紙)は必ず取り除いてください。
機密書類はリサイクルできますか?
はい、リサイクルできます。これまでは情報漏洩の懸念からなかなか進まなかった機密書類の回収も、近年は積極的に取り組まれるようになっています。
オフィス全体で古紙の分別、回収を徹底し、継続するために必要なことは?
以下のようなことが挙げられます。
・ポスターなどによる社員への積極的なPR
・幹部の理解、支援
・回収システム推進者の設置
・徹底、継続している部署の表彰などの意識啓発
・回収方法などの定期的な見直し
オフィスでの古紙のリサイクル製品の利用をさらに進めるために、何をすれば良いでしょうか?
例としては、カタログやパンフレットなどの印刷物において積極的に古紙のリサイクル製品を使用していただくことなどが挙げられます。
これらは消費量が多いため、古紙のリサイクル製品を使用していただくと、資源保護の面で大きな社会貢献となります。
中性紙化技術の向上により幅広い用途で使用できるようになった古紙のリサイクル製品を、是非積極的にご活用ください。